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サンゴ礁

美しいさんごの海として有名な石垣島。特に、南側にはすばらしいサンゴ礁が広がっています。

さんごは、ボリプという軟体部と、これから分泌された炭酸カルシウムの骨格から出来ています。骨格が赤色のものは、宝石珊瑚として利用され、貴重なものです。

さんごには、礁を作り群生する造礁さんごがありますが、この造礁さんごは熱帯や亜熱帯に分布しています。そして、礁を作らないさんごは、単体さんごとよばれ、広い範囲の海底に分布しているのです。

さんご礁を作る珊瑚は、限られた環境(水がきれいであること。水温18℃から36℃で海水に生息でき、水温25℃から30℃が適温で繁殖できる。光が届く深さ約30メートル以内の水深。)に生息します。さんご礁とは、海底地形ひとつです。

そして、さんご礁を作るさんごの骨格は、海水中のカルシウムと、水、炭酸ガスから作られています。炭酸ガスは地球温暖化の問題で最近よくとりあげられていますが、さんご礁が、そのバランスに関わっているという事も覚えておきたい知識です。

日本では、南西諸島に分布し、西表島から沖縄島を経て奄美大島付近にかけての海域に発達しています。シュノーケルやダイビングで潜って見る世界は、神秘的で素晴らしいですし、また、飛行機から海を眺めたときのマリンブルー、エメラルドグリーンといったさんご礁の美しさは本当にきれいです。

しかし、さんご礁は危険な場所でもあり、素足で歩いて切り傷になってしまう場合もありますし、さんご礁に住む生物の中には、毒やトゲを持っているものもいますから気をつけましょう。

サンゴ礁は水温18℃ほどまでなら形成されることがありますから、日本本土(対馬海峡以南と房総半島以南)でも小規模なものならばサンゴ礁をみることができます。

これらの小さなサンゴ礁も含め、大切にしていきたい環境ですね。

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