名蔵アンパル
石垣島の唯一の大きな河「宮良河」の河口域にはマングローブの林が広がっています。これは国内最大の面積をもつとも言われ、西部の名蔵アンパルは、国指定の鳥獣保護区であるとともに、2005年、ラムサール条約に基づいて貴重な湿地として認められ、保護すべき湿地に登録されました。日本では、この条約に30以上の湿地が登録されているそうです。
名蔵アンパルは、石垣島の南西部に位置し、市街地から車で15分の場所にあり、多くの石垣市民が、釣りや潮干狩り、バードウォッチングなどをするために訪れています。この地域には、カニや海老の仲間たちが沢山生息していて、東アジアなどから渡ってくる水鳥の休息場所や冬を過ごす場所ともなっていますし、八重山を代表するカンムリワシも周年見ることができます。潮が引いているとき、湿地帯の奥にあるマングローブ林まで行くと、シオマネキやコメツキガニが見られますし、夜になるとガサミやふぐなども見ることができます。
亜熱帯の珍しい生物が観察できますが、くれぐれも夏の太陽の照りつけるときは、防止をかぶり、水分補給をしっかりすることが大切です。綺麗な水が海に注いでいますが、真夏はお湯になっています。
国指定の鳥獣保護地区ですから、くれぐれも自然を荒らさないようにしましょう。
