石垣島
石垣島は、周囲140キロメートルほど、南北に40キロメートルと、八重山の中では西表の次に大きく、人の入れる場所としては一番広い島です。人口は市街地に集中していて、八重山諸島の交通・経済の中心という事もあり、古くから開発が進んでいますが、市街地から5キロも離れると、様々な生き物が住む山やジャングル、美しいさんご礁が広がる海へと、景色が大変身します。この美しさは、世界にも誇れるものですし、日本では、これ以上のものはないと思うほどです。
南部平野部には、サトウキビ畑が広がり、まっすぐ走る道路が印象的です。
北部山岳部には、開発の遅れたジャングル地帯が広がり、豊かな自然と様々な生物が生息しており、ジャングル・マングローブ・さんご礁と、貴重な生態系が息づいています。しかし、イリオモテヤマネコはいません。
石垣島の生物は、西表島と共に、固有の動植物、つまり固有種が多いのが特徴です。たとえば、脊椎動物には、イシガキトカゲやイシガキカエルウオ、イシガキヒヨドリ、昆虫には、イシガキトゲウスバカミキリやイシガキニイニイ、その他の無脊椎動物としてはイシガキヌマエビがいます。
また、植物としてはイシガキスミレ、イシガキキヌラン、イシガキタキミシダがあります。
2007年8月1日に、石垣島の一部、正確にはその面積の約3割にあたる約7000haが西表国立公園へ編入されました。これにより、名称は「西表石垣国立公園」に変更され、サンゴ礁で有名で、かつて新空港問題で有名となった、白保地区なども「海中公園地区」とされました。海中公園の面積は国内最大といわれます。
