石垣島への移住
石垣島の豊かな自然環境やゆったりとした島の魅力に魅かれ、石垣島での生活に憧れを抱いている人や、実際に移住することを考えている人もいるかと思います。
では、石垣島へ移住をしようという場合、どのようなメリットがあり、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
石垣島での生活は「豊かな自然環境、穏やかな時間」が、最大のメリットでしょうか?
娯楽場が少ない石垣島では、自然が遊び相手になります。行楽に、自然中心の楽しみを求めるのであれば、行楽費用は殆ど無料で済んでしまいます。設備が整った立派な公園がありますし、人口が少ないので、ゆったりのんびりすることができます。また、子連れで海に行き、釣りをしたり、貝を採ったり。沖まで船で出なくても、岸辺から釣り糸を足らすだけで、魚が釣れるという、本当に豊かな自然環境です。
そして、「穏やかな時間」、島全体がのんびりゆったりとしています。約束の時間に間に合わなくても、謝る人はあまりいないそうですし、また、待っているほうものんびり気長です。
しかし、この「豊かな時間」というのは、都会から移住した人にとっては、デメリットになってしまうこともあります。例えば、日曜定休日の飲食店。観光客を当てにして、お金を稼ぐことよりも、自分たちの暮らしを優先に、自分たちがのんびりと心豊かに生活をしているのが、石垣島の住民です。休みだから、ご飯を食べに行こうと思っても、サービス業の飲食店が「お休み」なのです。
そして、「収入が無くても食べていける」というのが島の生活です。これは、とてもメリットのように思えますが、この原則は、あくまでも本業があってこそ成り立つ事です。例えば、漁業を本業としている人は魚をお裾分け、農業を本業としている人は野菜をお裾分けという感じで、島のご近所を回っていくのです。つまり、一方通行のお裾分けでは、生活は成り立たないことになります。
また、海が近いから仕方のないことですが、車がとてもさびやすい環境にあります。特に車体の下部は錆止め塗装が欠かせないでしょう。
このように、石垣島での生活は、島独特の生活文化があります。ここに紹介したのは、ほんの一部ですし、島の住人でないと分からないことも沢山あると思いますが、移住を考えるのであれば、本当に自分の価値観と合っているかどうかを見極めることが必要になると思います。そして、電話やファックスだけのやりとり、TVやインターネットなどの情報だけでは、実際に移住したときに、思わぬ不便を強いられることがありますから、自分で出向いて決めることが必要です。移住先の環境や学校、交通事情などはきちんと確認しておくべきですね。
